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ACCUPUNCTURE鍼灸治療

慢性的なコリや痛みのほとんどは、体の深部の筋肉に原因があります。手技では難しいこうした深部の筋肉も、鍼ならピンポイントで緩めることができます。

原因不明の病気や体の不調に対しては、病院では有効な治療法がありません。鍼灸なら、こうした病院では難しい症状に対しても、全身の健康度を高めることで改善させることが可能です。

こんな症状にお困りではありませんか?
  • 肩こりがひどく、激しい頭痛もよく起こる
  • 五十肩、四十肩(肩が痛くて腕が上がらない)
  • 慢性的な腰痛、坐骨神経痛(下肢にシビレもある)
  • 特定部位の使い過ぎによる痛み、テニス肘や腱鞘炎など
  • ギックリ腰や寝違いのような強い痛み
  • 不眠症や更年期障害、めまい、自律神経失調症 など

世界が認める鍼灸の効果

鍼灸は今、西洋医学の中心である欧米各国で研究が進められているほど、世界的にその効果が認められています。

  • アメリカ:NIH(国立衛生研究所)が鍼灸の有効性を認め、学会の腰痛ガイドラインでも有効な治療法として紹介されている
  • ドイツ:BMG(連邦保健省)が30万人規模の臨床研究を行い、腰痛や膝関節症への有効性を認めて保険の認可を行う
  • イギリス:BMA(医師会)が背部痛や偏頭痛、吐き気や嘔吐への有効性を報告
  • WH0(世界保健機関):運動器を始め、幅広い疾患を鍼灸の適応疾患として掲載
  • 日本:6疾患を医師の同意書のもと保険適用として認可

鍼灸の4つの効果とメカニズム

鍼灸はこれまで、何千年に及ぶ膨大な臨床結果からその有効性が唱えられてきました。ですが、科学の進歩により、近年ようやくそのメカニズムが科学的に解明されるようになってきました。

例えば「ツボ」とは、神経が多く集まる敏感な場所で、その「ツボ」を鍼灸で刺激することで以下のような効果が期待できます。

  • 1. 痛みの緩和

    鍼灸刺激→脳内麻薬とも呼ばれるモルヒネ様物質(エンドルフィン)の分泌+脊髄から脳に痛みを伝える神経の抑制→痛みの緩和

    ※痛みの感覚は最終的に脳が感知することで伝わります。鍼灸は、脳内に鎮痛物質を分泌させることで、脳が痛みを感じにくくします。

  • 2. 自律神経のバランスを調整

    鍼灸刺激→リラクゼーションに関わる脳内ホルモン(セロトニン)の分泌+脳幹の網様体賦活系の活動を抑制して脳を沈静化→副交感神経優位になり身体がリラックス状態に

    ※ストレスが多く不規則な生活になりがちな現代人は、自律神経も乱れがちです。鍼灸は脳をリラックスさせ自律神経を調整する働きがあります。

  • 3. 慢性的なコリや痛みの緩和

    鍼灸刺激→軸索反射で筋肉内の血管が広がり血液の循環UP+副交感神経優位により筋肉が緩む→筋肉の緊張緩和

    ※慢性的な痛みの大半は、深部の筋肉が凝り固まり、血行不良になることが原因です。鍼灸は、深部の筋肉も緩めて血行を改善することができます。

  • 4. 自然治癒力を高める

    鍼灸刺激→全身の血液やリンパの流れの促進+体内ホルモン分泌の調整→自然治癒力や免疫力のUPで体の不調を改善、病気になりにくい身体へ

    ※人間の体にはもともと、ウイルスと戦う免疫力や自らケガや病気を治す自然治癒力が備わっています。鍼灸は、こうした免疫力や自然治癒力を再び強くすることで、健康的な身体へと体質改善していきます。

当院の鍼灸治療のこだわり

鍼灸師として経験を積む中で、教科書的なツボの取り方では効果に開きがあることが分かりました。そのため、どういった時に効果が出るのか?身体の何にアプローチすれば効果を出せるのか?こうしたことを長年追究してきました。その結果、西洋医学的な理論に基づいた独自の選穴法に辿り着いたのです。

例えば五十肩の場合、肩周囲の一般的なツボに刺すだけではあまり効果が出ません。ですから当院では、肩関節のアライメント(配列)や筋肉の走行などをしっかり診た上で、肩のインナーマッスルであるローテーター・カフ(回旋筋腱板)に刺していきます。

こうしたツボの選穴だけでなく、鍼を刺す角度や深さが違うだけでも、反応は全く変わってきます。
筋肉のつき方はもちろん、関節や血管、骨までしっかり診た上でツボを選んでいくこと。それが当院のこだわりであり、他院よりも効果を発揮しやすい秘密です。

鍼灸治療のよくある質問

Q. “はり”は痛くないですか?

A. 無痛ではありませんが、刺した時に少しチクっとする程度です。
髪の毛ほどの細さの鍼を使いますので、注射の時のような痛みではありません。

Q. “はり”は安全ですか?

A. 滅菌処理された使い捨ての国産鍼を使っているので、感染症のリスクはありません。
また、”はり師”は国家資格者であり、解剖学の専門知識を有していますのでご安心下さい。

Q. お灸は熱くないですか?

A. 筒の上にもぐさをのせた間接灸を使用しています。皮膚にもぐさを直接のせないので、熱すぎたりヤケドすることはありません。じわじわと温かくなり、少しだけ熱いかな?と思う時もありますが、”効く”感じの熱さです。
ただし、皮膚の敏感な方は熱さに我慢できない時は遠慮せずに申付けていただけたら、すぐに取り除きます。

Q. “はり・きゅう”に副作用はありませんか?

A. 薬のような副作用は無いため、妊婦さんやお子さん、ご高齢の方でもご利用頂けます。
施術後に、のぼせやだるさを感じる方がいますが、これは新陳代謝が良くなり効果が現れている状態(好転反応)です。通常は当日から2日程度でこうした症状は消えます。

Q. “はり・きゅう”はどのくらい通えばいいですか?

A. 回数や頻度には個人差がありますが、治療を始めてすぐは週2〜3回程度続けて頂くことをお勧めします。
慢性的な症状はすぐに治療効果が現れなかったり、効果が現れてもすぐに戻ることが多いので、始めのうちは続けて治療をうけてもらい、症状の改善がみられ始めたら週1回、月2回と少しずつ間隔を開けて行くと良いです。